零とイチ

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そんなある日、父さんの仕事の都合で転校することが決まった。 僕は家を飛び出し、公園に向かった。 「零」 父さんが慌てて後を追いかけてきた。 「行きたくない。僕はここに残る」 「今度のとこは動物OKな所なんだけどなぁ」 「本当?」 「ああ」 こうして新しい生活がはじまった。
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