零とイチ
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学校帰り。 「もう、ついてくるなよ」 無言でついて来る彼に、僕は振り向いた。 彼は立ち止まり、僕を見上げる。 猛ダッシュでしばらく走り、後ろを振り向くと、やっぱり彼がいた。 がっくし。 つぶらな瞳で見上げてくる彼。 (そ、そんな瞳で見られたら、惚れてまうやろー!!)
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