169人が本棚に入れています
本棚に追加
その女性、もとい澪は走ってこっちに向かって来た
澪「キョ~ン!!」
澪が俺のあだ名を叫びながらこっちに向かってきた
おいそんなに急ぐな転ぶぞ
澪「キャア!?」
あーあ、言わんこっちゃない
俺はそう思いつつ、澪の元へと向かった
キョン「澪、大丈夫か?」
澪「……ぅん……大丈夫…」
言葉とは裏腹に澪の目は、かなり潤んでいた
……これがまたかわいいんだ
キョン「ほら、たてるか?」
俺はそう言って澪に手を差しのべた
澪「…ありがとう、キョン」
澪は俺の手を取って立ち上がった
この前までは、この手を取るのにどれ程苦労したか
キョン「じゃあ、帰ろうか」
澪「うん!!」
ちなみに、俺が一緒に帰るのは
最初のコメントを投稿しよう!