1人が本棚に入れています
本棚に追加
「あっ、そうだ。」
山村が思い出すように言った。
「雨宮くんと一緒に帰らなくていいの?」
「うん、雨宮くん生徒会の仕事で忙しいから、一緒に帰れないって。」
山村に宮原が答えた。
「よかった~。それじゃ楽しく帰ろうか。」
ほっとしたように山村は言った。それから、2人の別れ道になるまでずーと喋り続けていった。
「「それじゃ、また明日。」」
2人が別れる。
(どうしよう、別に雨宮くんに興味ないんだけどな。)
宮原は山村と別れたあとひとり考えた。
最初のコメントを投稿しよう!