自慢の彼女。

4/4
前へ
/44ページ
次へ
  思えばその時から、俺は既に彼女に惚れ込んでいて。 席替えの度に席が近くになる偶然も重なり、次第に俺と彼女の仲も深まり。 その年の夏に俺が告って、彼女がOKを出してくれた。 だから、あいつに会うまで。 俺は、彼女よりも好きになる奴なんていないと思い込んでいたんだ――― .
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加