監禁少女

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「ちいちゃん、いけないことしたら、お仕置きしなくちゃいけないんだよ?」 そう言うと、男はゆっくり私に歩み寄る。 一歩足を踏み出すたびに、ポタッと包丁から赤い液体が滴る。 ポタッ ポタッ ポタッ・・・・・ 私はゆっくり目を閉じた。 暗闇の中でだんだん近づくその音は、私の最期をカウントダウンしているようだった・・・・・。 了
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