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月には悪魔が2体いた。
「そなた、何よう?」
「…魔女見習いの者です」
髪を掻き分け、首にある魔女の印を見せた。
「良かろう。
人間界へ行くとて、法はわかっておるな?」
1体の悪魔が
鋭く睨みつけてくる。
「勿論です…」
「ならば進むがいい…」
扉がゆっくり開く。
ドクン…
ドクン…
「ミラン!ちょっとまて!」
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