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「お‥お‥女!!」
愁は、震えた声て言うと、席から立ち上がり、廊下に出て、一目散に逃げて行く。
何故こんないい状況を逃げるのか…だって?
俺は…女性恐怖症なんだよね…
だけど女子生徒は、弁当を食べて欲しいのか愁を追い掛ける。
逃げてから5分ぐらい経ち、逃げ切れたのか追い掛けて来る足音も消えてなくなった。
愁は、うるさい心臓を落ち着かせるためその場で立ち止まり右手を胸にあて深呼吸をした。
「ふう~、やっと逃げれたか‥‥」
愁は、疲れた体を休ませながら呟いた。
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