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/,'3「ま、今は休みなさい」 そう言って、荒巻は部屋から出ていった。 (`・ω・´)「はぁ…疲れた」 ('A`)「まだ魔族との闘いに実感が持てない、あの記憶が夢みたいに」 (`・ω・´)「その方がいいかもしれないよ、実感を持つと死への恐怖を抱きかねない」 ('A`)「そうか…俺ら…生死を賭けて闘うっていうおぞましい状況にいるんだな…」 ('A`)「下手すれば死ぬ…死って何かよく分からないけど、足が震えてる」 川 ゚ -゚)「慣れることは無いだろうな、死の恐怖は」 (`・ω・´)「つい最近まで普通の学生だったんだ、むしろ泣いたり逃げたり…発狂しないでいられる君らは相当度胸があると思うよ」 ('A`)「勇者の血筋ってやつかな」 川 ゚ -゚)「そうかもな…」 (´・ω・`)「クー…顔が若干…」 川 ゚ -゚)「ん?」 (´・ω・`)「いや何でもない」
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