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目の前には楽しそうに
蘭七と杏奈が喋りながら
歩いていた
理陽
「杏奈~」
翔
「おいw呼ぶなー」
こそっと理陽につぶやく
いーじゃんってボソッと
呟く
杏奈
「理陽~何か用?」
蘭七
「何か用なの?」
理陽
「なぜ蘭七までw
翔が杏奈に話あるって」
と訳の分からないこと
言い出した…
杏奈
「ほぇっ?あたしに?」
可愛いらしく計算したかのよーに
首を傾けて聞いてくる
しかも杏奈わ俺より少し
ちっちゃいから何か
ちょっと上目遣いで
ドキドキしてしまうんだ…
理陽
「蘭七ーちょっと
楽屋いこ?筆箱
さっき忘れてたよね?」
蘭七
「え…
?分かったー」
理陽
「じゃあごゆっくり~」
蘭七
「杏奈また後でね」
杏奈
「うん」
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