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「もういい。忘れてくれ」 洋都は警察に行き世依路が話たことや自分の部屋で起こったことを話た が、世依路が言った「もういい」と、言った言葉が同意の上でついて行ったのだと取れなくもない。 事件として扱うか検討する と言われてしまう 「クソッ!」 洋都は遣りきれない思いに苦しんでいた 世依路の話が余りにも突拍子もなくて、あんなに必死で話していたのに真剣に聞いていなかった 世依路が男達に連れて行かれてそこで初めてことの重大さに気付くなんて‥‥‥‥ ホテルに行き世依路が言ったパーティーでぶつかった男を調べようとしたが出席者の名を教えては貰えなかった。 洋都には世依路に繋がる道が見えなかった
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