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~イーストブルーのとある島~
密林が生い茂るこの島は人の姿は見えず、動物たちが暮らす無人島であるようだ
その原因はこの島の動物達であろう
虎や狼、豹といった肉食動物の宝庫のような場所であるからだ
そんな島の中心に大きな大木の上に一軒の家?があった
家?の扉が開き、一人の青年が出てきた
青年『よく寝ましたね。あなたはよく寝れましたか?レイ』
銀色の髪の青年は欠伸をしながら腕の中にいた小さな白い動物に話しかけた
レイ『クゥーン』
レイと呼ばれた動物は青年の腕を頭で擦りながら眠たそうな声をあげた
青年『そうですか?それはよかったです』
青年はレイににっこりと笑いかけた
青年『でも、今日はゆっくりできなさそうですね』
レイ『アゥ?』
レイは首を傾げた
青年が見据える先には一つの巨大な船が見えた
青年『さてと、では様子でもみて来ますかね』
青年はそういうと木から飛び降りた
そのときは青年は気づいていなかった。巨大な船の後ろに麦わら帽子を被った青年を乗せた小さな小舟があることに・・・
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