健常者の友達

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健常者の友達

高校に入り、私は友達を作ろうとは思わなかった。 だが、福祉関係を目指す学生がいたため、考えはすぐに変わった。 2人の親友と言うものが出来たのも、この時期だった。私のありのままを見てくれる人がいることも、知った。 家に遊びに来ても、両親に対して普通に接してくれた。友達は、私に良い子だねなんて言わなかった。両親が障害者でも、可哀想とも言わなかった。 本当にありのままの私を見ようとしてくれた。
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