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進「空いてないな...」
聖「進がもたもたするからだよ!!責任持って席探してきてね!!」
コノヤロォ.....。
理不尽過ぎる命令を受けていると隅の席の方から誰か叫んでいた。
孝介「お~い!!進!!聖!!ここ2人分空いてるぞぉ!!」
孝介だった。
聖「ナイス!!孝介。ほら、進行くよ?」
進「おぅ...」
孝介...。何時もは煩いだけだが、こういうのには使えるな。
孝介「...進。何かすごく失礼な事考えてない?」
進「気のせいだ。細かい事気にするとハゲるぜ?」
孝介「ハゲるかっ!!」
翔也「煩いぞ、孝介。飯の時ぐらい静かにしたらどうだ?」
オレと孝介が言い合う横で食事していた男子が割り込んで来た。
聖「あれ?翔也も学食?珍しいね」
翔也「孝介の奴に無理矢理連れて来られた。来たいわけでもないのに....」
孝介「ちょっち付き合うだけじゃん。ノリ悪いなぁ、翔也は.....」
ふんっ!!とそっぽを向くコイツは孝介と同じクラスの桐島 翔也(キリシマ ショウヤ)。聖達と同様軽音部のメンバーだ。
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