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孝介「進はいいの?ホントに無くなるぜ?」
進「あぁ、買い行って来る」
食券機の前に立ち、何を買うか考える。
昨日はカレーだったし...。
ラーメン?
カツ丼?
うぅぅん.....。
迷った挙げ句、一番安い素うどんにした。
席に戻ると、何故か聖が俯いて、孝介と翔也がなだめる謎な光景になっていた。
進「.....何があったんだ?」
孝介「あっ!!進。それがさ...」
聖「あと一歩だったのに...。もう少しでスペシャル肉うどん食べれたのに......」
孝介「何か、前の人に最後の食券取られたらしいよ....」
進「...........」
呆れて何も言えん。
その後、孝介の努力の甲斐あって何とか聖をなだめる事には成功した。
キーンコーン!!
今日最後のチャイムが鳴り、授業が終了した。
進「さて、授業は終わったが.....。放課後どうしようか...」
朝、聖に言われた事を思い出す。
正直面倒くさいが、行かないで明日聖に何かと騒がれる方が倍面倒くさい...。
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