四章

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『だだいま~』 空気よめねぇ奴… 『あれ?2人して改まっちゃっ てどーしたの?』 お母さんも私も呆れながら 説明した。 『えー!?行ってこいよ!道が  開けるんだろ?』 『うん…私行くよ』 『でもね、1つ難点があって… 男子専門のほうなの。  来年から共学にしたいから  試してもらいたいって』 『男子だって!?駄目だお兄さん 許さんぞ!』 『そらにい~』 2度目の呆れー… 頑固父さんみたいな口調だし。 でも…実紅や輝君と 会えなくなるのは寂しいな。 無料か… こんないい話滅多にないだろう全額無料とか、夢のまた夢が 現実になってる訳だけど… 『うーん…いきなり過ぎて決め られない。  ちょっと考える時間欲しい』 『3日後までに結論出してね』 『みっ3日後!?』 『えぇ、駄目?』 なんでお母さんはこう…何でもかんでも早いのかなぁ? 3日ってさぁ~
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