四章

9/13
前へ
/79ページ
次へ
波須和と海か。 あたしも行った事ないのにな 空兄と… 暇だな~空兄は彼女と出掛けて私は家で独り身とか… 寂しい~ ブーブー 携帯がなった。 『はあい。』 『先輩?明日暇ぁ?』 もちろん着信相手は輝君。 『暇暇!!』 『どぅしたのいきなり(笑)  テンション高!!まぁいいや。 夏…真夏と言えば海!』 『えっ…海?どこの?』 『おっきっなっわ♪嘘。金ねぇ 近くのだよ』 『近くかあーいいよ、じゃあ  明日ね』 空兄達どこの海行くのかな? かぶりたくないなぁ~ だって、また輝君と居るとこを見られたくないもん。 勘違いされる…って彼女いるしあたしが勝手にショック受けるだけか 『空兄どこの海行くの?』 『あ?尾行でもするき?(笑)  辞めてぇ~趣味悪ぞ!』 『誰がするか!明日、友達と海 行くことになったから。  かぶりたくないから、聞いた だけだし!』 『んー…近くなんじゃね?』 『《なんじゃね》って、正確に 知らないの?』 『おー。彼奴が決めてるしー… 俺は誘われた身だしな!!』
/79ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加