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波須和と海か。
あたしも行った事ないのにな
空兄と…
暇だな~空兄は彼女と出掛けて私は家で独り身とか…
寂しい~
ブーブー
携帯がなった。
『はあい。』
『先輩?明日暇ぁ?』
もちろん着信相手は輝君。
『暇暇!!』
『どぅしたのいきなり(笑)
テンション高!!まぁいいや。 夏…真夏と言えば海!』
『えっ…海?どこの?』
『おっきっなっわ♪嘘。金ねぇ 近くのだよ』
『近くかあーいいよ、じゃあ
明日ね』
空兄達どこの海行くのかな?
かぶりたくないなぁ~
だって、また輝君と居るとこを見られたくないもん。
勘違いされる…って彼女いるしあたしが勝手にショック受けるだけか
『空兄どこの海行くの?』
『あ?尾行でもするき?(笑)
辞めてぇ~趣味悪ぞ!』
『誰がするか!明日、友達と海 行くことになったから。
かぶりたくないから、聞いた だけだし!』
『んー…近くなんじゃね?』
『《なんじゃね》って、正確に 知らないの?』
『おー。彼奴が決めてるしー… 俺は誘われた身だしな!!』
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