六章
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プルループルルー 谷崎君の携帯がなった。 『ちょっとごめん』 『もしもし?あ、灰音ちゃん』それから何分か話ていた。 『ごめんね、長話になって』 『灰音ちゃんて?彼女?』 『なわけないねん(笑 海の妹で 安西 灰音(アンザイ ハイネ)』 『妹いたんだ』 『めっさ可愛いで!』 そりゃそうだろうな… 安西君が現にイケメンだから。
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