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目を開けるとそこは真っ暗闇だった。
だからといって完全な闇じゃない。
自分の身体ははっきりと見えるけど、四方八方を見ると何も見えない・・・・・・そんな違和感を感じるところ。
地面の上にいるのか、空を飛んでいるのか。
暑いのか寒いのか、それすらわからない変な空間。
そんな中で呆然としていると・・・・・・ 前方に、何かぼんやりと白っぽいものが見えてきた。
時間が経つにつれ、それはどんどん白く、大きくなっていく。
やがて僕より大きくなると、それは一瞬、
目を開けていられないほどの眩さを放った。
ある程度の光が収まると、僕は恐る恐る目を開けた。
そして・・・・・・そこにいたのは。
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