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そう言われたマキナ野原目が泳ぎしばしの沈黙が流れる。
『……………………で、出来ますよ!!』
『めちゃくちゃ長い沈黙だったぞ。しかも、その慌てよう……図星か。』
ロゼはハハハッと笑い太股を叩く。
そんなロゼを見たマキナは、顔を赤くして声を上げた。
『そんなに笑わなくても良いじゃないですか!!』
そんなくだらない話で笑い合う二人を見ているジュラも思わず笑ってしまう。
空には小さい小鳥が群れをなして飛び周り、一緒に笑っているのか、囀りながら飛んでいる。
『まぁまぁ、それ位にして一旦進みましょう。その話はまた後日と言う事で。
二人も、日が暮れる前には次の街に着きたいでしょ?』
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