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『お前がロゼか。』
『そう言うアンタは金色の髪に「不細工な」仮面。
エフラ・ソロードってか?』
『いかにも。我は崇高なる神の代弁者、エフラ・ソ……。』
『崇高なる神の代弁者? クックック……。』
仮面の人物の言葉に笑いを堪えるロゼ。
だが堪えきれずに吹き出し、腹を押さえ笑いはじめた。
『ハッハッハッ!! 笑える、笑えるぜアンタ。
崇高なる神の代弁者って割には、随分と陰湿な場所を住家にするんだな。
これを「本物」が聞いたら呆れるぜ?』
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