42人が本棚に入れています
本棚に追加
『残念ですが……「他の者なら」まず引き受けることは無いでしょうね。』
ジュラはニコッと笑い、テーブルに置かれたカップを持ち上げ口へ運んだ。
『ジュラさん、それって!!』
『……ダメだ。』
話しを切りに入ったのは、黙って聞いていたロゼだった。
『ジュラ。自分が何をしようとしているのか理解してる上で引き受けるつもりか?
マキナの決めた事に対してはどうこう言うつもりは無いよ。
でも、護衛に関しては悪いけど俺は反対だね。』
最初のコメントを投稿しよう!