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一通り確認して同じかなどとブツブツ言いながら窓を開けるロゼ。
『疲れてるなら風呂にでも入ってこい。見張っててやるから。』
と一時の間が空きロゼはマキナへ近づくと、マキナは思わず「え?」と声を上げた。
目線を寄り目気味に上げると、額に当たるロゼの人差し指が見える。
『心配するな。「全く興味がない」から何もしない。』
『へ? きょ、興味ないって……!!ちょっとロゼさん!!まさかそっち(男好き)だったんですか!?』
『何んでそうなる!! アホか、違うわ!!
襲うって事に興味がないって話だよ。
それに俺は「お子ちゃま」に興味はないから。』
何故か仁王立ちで誇らしげに言うロゼに、マキナは「子供じゃないです」とムッとした表情をした。
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