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『お子ちゃまって……これでも私は23歳の大人です!!』
そう言ったマキナは頬を膨らませ、ロゼは口を開けたまま視線を上下に動かす。
『冗談だろ? 体は小さいし、背は低し、顔は小さいし、挙げ句には胸まで小さい。』
言った事を全て身振り手振りジェスチャーするロゼに対し、拳を握りプルプルと震わせている。
『23歳? 俺と同じだったのか。』
『同じ? 同い年なの!?……いや、何ですか!?』
『言い直すなよ、文脈がややこしい。今まで通りでも良いし、なんならタメ口でもいいよ。
好きな方にしな。』
ロゼはフフっと含み笑いして椅子に腰掛けた。
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