Episode 2

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翌日、三人は真新しい建物の前に立っていた。 その先頭に立っているのはマキナ。 ロゼはマキナの後ろから小さい声で話し掛ける。 『マキナ、自然にな。』 『「自然にな。」じゃないですよ!! 何で私がやらなきゃいけないんですか!?』 『だって俺とジュラじゃ「傭兵を雇いにくい」でしょ? それが出来るのは、今はマキナだけなの。 でも、どうしても嫌なら帰っていいよ。 「護衛しなくてもいい」っていうならね。』 それを言われグッと拳を作るマキナ。 ジュラは「まぁまぁ」と割って入る。 『ロゼさん、言い過ぎですよ。 すみませんマキナさん。 必ず守り抜きますので、協力して下さい。』
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