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『ありがとうございます。
そうですよね……あっ、あと街の入り口で落ち合う事になっています。
でもジュラさん。正直、人を騙すのってやっぱり気が引けますね。』
苦笑いするマキナはゴクゴクと水を一気に飲み干す。
ジュラは偽の荷物をまとめながら
『すみません、嫌な手伝いをさせてしまって。
ですが、後は目的地まで歩くだけですから我慢して下さい。
その後は、「私とロゼさんの仕事」ですから。
さてと、ロゼさんを待たせると悪いので行きましょうか。』
『はい!!』
二人は部屋を後にし、街の入り口へ向かった。
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