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街の入り口へ向かうと、武装した6人の派遣された傭兵が確認できた。
その内の一人はさっき建物にいた男。
マキナは軽く挨拶すると、男は「タグラ」と名乗る。
マキナとジュラは6人の傭兵に囲まれる形で街を出た。
街を出てからそれほど時が経っていないが、タグラがジュラに声を掛ける。
『いきなりで申し訳ないんですが、お二人はどういった御関係で?』
『本当にいきなりですね。』
ジュラは動じる事無く、いつもと変わり無く普通に笑い答えた。
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