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着替えてリビングへ向かった。
でも、リビングには、と言うか
家には誰もいないようだった。
父さんは単身赴任
母さんは仕事。
姉も兄も、
バイトか何かで家にいない。
少し、ほっとした。
朝から暴力は振るわれたくない。
そう思いながら
俺はゆっくり朝食を取る。
それからも、家で
のんびりしていたら
いつの間にか少し寝てしまっていて
気づいたら、もう
昼の2時をまわっていた。
「…散歩でもしようかな…」
そう一人で呟いた時には
必要なものを持って外に出ていた。
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