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「おーい!言音!無事かー?」
竜乗の声がした。新谷や啓示、残雪隊や電光隊、四十五、四十七、十九飛行隊も戦いを終えた言音の所へとやって来た。
「おい!あの娘、血のレーナを墜としたぞ!」
「すげぇ!!やりおった!やりおった!」
四十七の所属機が喜び叫んだ。
そんな時、下に一隻の船を見つけた。第三十二水雷戦隊の旗艦天塩だ。
「見ろ!レーナを捕まえたぞ!」
「イーヤッフゥー!これで俺達の怖いものが無くなったぜ!」
十九の所属機が下を見て歓喜の一言。
天塩は言音が空戦している空域に一隻単独で行くように黒田に言われてやって来た。救助と監視が目的のようだ。
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