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「では朝も言ったが原因不明の行方不明者が増えているようなので気を付けるように
では日直」
「起立、礼」
「「さようなら」」
そう声を揃えて言うなりすぐに机を下げ始め、そして全員が散り散りに帰っていく。
「じゃあ、帰ろうぜ」
そう二人に言い、俺たちは帰路についた
「今日は負けないからな」
「ご託は良い、さっさと始めよう」
「えぇ、始めましょう。
まっ、どうせあたしが勝つんだけどね」
そう言いじゃんけんでリーグ戦の順番を決める。
その結果、最初は俺対千歳
「じゃあ、行くぜ」
「負けないんだから」
俺はこの瞬間まですっかり忘れていた
千歳の天才的な技術と飲み込みの早さを……
「なっ、無限コンボかよ!?」
「だが、これで……」
「何ぃ、俺を踏み台にしたぁ!?」
結果は俺の惨敗
そしてそのショックから翔吾にすら破れてしまい、俺が罰ゲームを受ける事が確定した
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