第三章 異変

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「はぁ…」 霊夢が縁側に座り深すぎるというぐらいの溜め息を吐いている、溜め息の原因…それは… 紫はあの後こう言ったのだ 「あ、言うのを忘れていたけど結界が弱まっているせいか知らないけど私達の力が著しく低下しているわ、注意してね。」 という言葉のせいだろう 「あぁ!もう!紫があんなこと言うからまさかとは思ったけど、スペカがほとんど使えないなんてね…」 声のトーンが段々と低くなっていく 「お、俺も出来る限り手伝うからさ、元気出して、霊夢らしくないよ」 「んたの力は未知数だし、まともに戦闘したこと無いでしょ?」 痛いところを突かれたな… 「それは…」 「はぁ…こうなったらあいつらに手助けを求めようかしら。」 「あいつら?」 「紅魔館の連中よ、知ってる?」 「まぁ、一応は」 「それじゃ、行くわよ!」 俺と霊夢は紅魔館へと向かった…
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