第三章 異変

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「ちょっと…何よあれ…」 紅魔館は形は残しているものの、かなりボロボロになり、つい最近何かあった、と物語っていた 「かなりボロボロに見えるけど…紅魔館ってあんなに古くさい感じなのか?」 すかさず質問する 「そんなわけ無いでしょう?こんなことあのメイド長とレミリアが許さないわよ、とりあえずもっと近づいて色々聞いてみるわ、こんなに離れた場所で立ち話もなんでしょう?」 「何か…あったみたいだな、紫の言っていた異変に関係あるのかな?」 「知らないわよそんなこと、とりあえず近づくわよ」 確かにそうしないと分かることもわからないよな 「ああ」 紅魔館に着くと門番がいた… 「霊夢さん!こんな異変に飛んで来ないなんて一体何をしていたんですか!」 「あんたが起きてる事も異変だと思うけどどうしたのよ、この館こんなにボロボロじゃなかったわよね?」 「そうなんですよ!2日ぐらい前に―――――」 「あ、回想ですか、わざわざありがとうございます」 「それほどでもないですよ」
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