第三章 異変

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境内の掃除が終わり縁側に寝転がり空を見ながら一休みしていた 今さっき昼間だったのにもう少し暗くなっていた 「今日は夜が早いな~」 だが段々空は闇に近いような黒さを帯びていった 「あー、もう夜かー霊夢に買ってくるもの聞いてこないとなー………っておいイイ!!」 ノリツッコミとか一人でしてる場合じゃない!これはどう見ても異変じゃんか! 「れ、霊夢!!来てくれ!大変だ!!」 「うるさいわねぇ、大声出さなくても聞こえてるわ…って随分暗いじゃない?」 霊夢はそう言うと静かに空を見て呟いた 「またあいつらか…」 ?なんの事だろうか? 「護!異変解決に行くわよ!」 「分かった!」 と、俺が言う前には霊夢は走り出していた またあいつらと言っていたが、前に誰がやったのかは知らないが、この異変?はそんな簡単なものなんだろうか…嫌な予感をよぎらせつつも俺も霊夢を追い走り出た…
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