第一章 幻想入り

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「あのーすいませーん」 声を掛けてみる どっちかって言うと人見知りだが所詮夢。 気にすることは無い 「私かしら?何か用…!」 何やら様子がおかしいな… 「ど、どうしました?」 「あなた、いい度胸してるわね?この「風見 幽香」の前で植物を踏みにじるなんて。」 (風見 幽香…どこかで…) 「とりあえず貴方…シニナサイ!」 突然黒く、殺気立った笑顔に変わった (これはヤバい…と、取り敢えず…) ニア1[逃げる] 2[逃げる] 3[死ぬ] (同然、これ一択だろ、!) [この間、約2秒である。] 「この私から逃げられると思って?」 (は、速い…このままじゃ…!) ガシッ 「か、肩が…」 (なんて怪力だ…肩がビクとも動かせない…!) 夢なのに恐怖と痛みが…おかしい…何かがおかしい! 「このままひねり潰してマスパで跡形もなく消してあげるわね♪」 (くそっ!変だ…夢なら速く覚めてくれ!) 幽香が腕をふりあげた (ここがもし夢じゃないならこんな力で殴られたら俺は多分死ぬな…) おれの意識はここで途切れた
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