許した静

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静「何もしていない、嘆くだけなのはアンタだけ!!共通点はパパを未だに怖がっているって事だけ!!それも、二人はパパがこっちに来たら謝罪したいと!!だからその時教えてくれと!!怖くてもちゃんと謝ろうとしているの!!」 そして掴んだ胸ぐらを思いっ切り振り払う。 井川は簡単にバランスを崩してお布団に倒れ込んだ。 井川「奴等が・・・北嶋に・・・・」 井川の唇が震える。 理解できないんだろう。 被害者で、トラウマを植え付けられている自分達が、原因を作ったパパに謝りたいと願う事を。 更に言うなら、自分より弱く、仲間と言うより手下扱いしていた二人が、どんな形であれ生きる選択をした事で、自分より上位に立った気がしているんだろう。 静「二人はアンタより強い!!アンタはクズだ!!残りの人生を日陰者で生きるか、勝手に自殺して死ねばいいよ!!じゃあね!!犯罪者のオジサン!!」 ドアに向かってプンスカ歩く私。 ノブに手を掛けようとしたその時!! 井川「ま、待て・・・」 と、井川が私を呼び止める!!

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