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差し出された小さな手を
とって
夕日の中を歩き続ける
前でもなく後ろでもない
真っすぐに…ただ真っすぐに
温もりを信じて歩き続ける
晴れもあれば雨もある
雪もあれば風もある
積み重ねる毎日は同じじゃない
出会っていく人も同じじゃない
繋いだ手をゆっくり離して
一人で歩いていくと
何が見えるだろう…
後ろから背中を叩かれ
振り返ると誰がいるだろう…
その人はそっと笑った。
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