新選組の優男代表

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「ええ、そうですよ」 山南は何処か嬉しそうに…、照れ臭そうに文に触れる。 「あ!恋仲の方からですか!?」 輝夜はその様子を見て、閃いた様な顔をした。 山南はそんな輝夜を見てニッコリと微笑む。 「花街の娘なんだけどね……、  明里って云うんだよ」 輝夜は「そうなんですか」と呟き、チラッと文を見た。 「明里さんは…、山南さんのことが本当にお好きなんですね」 そう微笑む輝夜を見て、山南は小首を傾げた。 「どうしてそう思うんだい?」 すると、輝夜はニッコリと笑って、文と共に封筒に入っていた押花を指差す。
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