今年の夏は…

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「あづいー…このままだと…あたい、溶けちゃいそうだわ…」 かんかん照りのなかをふらふらと飛ぶチルノ 「そろそろ秋が来てもおかしくない月なのに…暑すぎるわ…」 「そーなのかー?」 「ひいっ!?なんだ、ルーミアか…急に出てこないでよ…」 心底驚いたチルノ 「ごめんねー、驚かすつもりはなかったのだー」 「別に、驚いてなんかないわ!だってあたいはさいきょーだからね!」 えっへんと言わんばかりにチルノは腕を組む 「今日は何してあそぶのだー?」 ルーミアがチルノに問いかける 「ふふん…今日やる遊びはね…名付けて!秋よ来いごっこよ!」 「秋よ来いごっこー?」 目を輝かせてチルノが熱弁する 「そう!秋よ来いごっこ!みんなで輪になって秋を呼ぶの!そうすれば秋も幻想郷に来たくてしかたなくなるわ!」 「そーなのかー?」 「そう!さぁ!リグルとミスティアを呼びに行くわよ!」 そうして、秋よ来いごっこをするためにチルノとルーミアは二人を呼びに行くのであった
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