0人が本棚に入れています
本棚に追加
「あづいー…このままだと…あたい、溶けちゃいそうだわ…」
かんかん照りのなかをふらふらと飛ぶチルノ
「そろそろ秋が来てもおかしくない月なのに…暑すぎるわ…」
「そーなのかー?」
「ひいっ!?なんだ、ルーミアか…急に出てこないでよ…」
心底驚いたチルノ
「ごめんねー、驚かすつもりはなかったのだー」
「別に、驚いてなんかないわ!だってあたいはさいきょーだからね!」
えっへんと言わんばかりにチルノは腕を組む
「今日は何してあそぶのだー?」
ルーミアがチルノに問いかける
「ふふん…今日やる遊びはね…名付けて!秋よ来いごっこよ!」
「秋よ来いごっこー?」
目を輝かせてチルノが熱弁する
「そう!秋よ来いごっこ!みんなで輪になって秋を呼ぶの!そうすれば秋も幻想郷に来たくてしかたなくなるわ!」
「そーなのかー?」
「そう!さぁ!リグルとミスティアを呼びに行くわよ!」
そうして、秋よ来いごっこをするためにチルノとルーミアは二人を呼びに行くのであった
最初のコメントを投稿しよう!