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お母さん「ねぇ、魁?」
ぼく「なーに?おかあさん?」
お母さん「魁は、今好きなコいるのかしら?」
ぼく「うーんと、いるよ!○○ちゃん!スコップかしてくれたんだ~」
お母さん「ふふ本当に好きなコへの想いはちゃんと言葉で伝えないとだめなのよ?」
ぼく「なんでー?」
お母さん「それはね。思ってるだけでは《想い》のままなの。でもね、もしそれを言葉にして相手が受け入れてくれると、それは《魔法(幸せ)》になるのよ?」
ぼく「まほお?」
お母さん「そう、魔法。だから魁も大切な人には素直になって相手を幸せにできるといいわね」
ぼく「うん!ぼく、まほうつかえるようにがんばる!」
━━これは、僕がまだ5歳のころの話。
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