君桜

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私は一人君はもういない 君を忘れられずに三年目 君と出会ったあの場所で 桜を見上げていた 暖かい風が吹き 桜舞い落ちたとき 私は君を見た あれは夢か幻か それでもいい君に会えた 君よもし夢であるならば 私を目覚めさせないでくれたまえ 君よもし幻であるならば 君よどうか消えないでくれたまえ 時が経ち君は消えてゆく 私は出会いの場に一人 私は舞い落ちる桜とともに 悲しく静かに踊るだけ
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