1人が本棚に入れています
本棚に追加
私は一人君はもういない
君を忘れられずに三年目
君と出会ったあの場所で
桜を見上げていた
暖かい風が吹き
桜舞い落ちたとき
私は君を見た
あれは夢か幻か
それでもいい君に会えた
君よもし夢であるならば
私を目覚めさせないでくれたまえ
君よもし幻であるならば
君よどうか消えないでくれたまえ
時が経ち君は消えてゆく
私は出会いの場に一人
私は舞い落ちる桜とともに
悲しく静かに踊るだけ
最初のコメントを投稿しよう!