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クロ
「と、いうわけで暫(しばら)くは旅に行きます」
兵士
「そうですか…寂しくなりますね…」
町の門、彼…クロ・T・グランドは背中に背負った白い柱、そして普通の革で造られたリュックサックを背負っていた
クロ
「大丈夫ですよ、俺は死に行くのではありませんから」
兵士
「…気をつけてくださいね?」
クロ
「えぇ、分かっています」
そして門が開きクロは出た
クロは二つの道を確認する
クロ
「確か…右側は炎帝国の町
左側が土帝国の道でしたね」
そんなこんなで…50分後
クロ
「なんで鎧を着た女性が居るんだ💧
しかもこんな平原に…」
鎧を着た女性
「……」
クロ
「死んでいるのですかね?」
グゥ~ウ…
鎧を着た女性
「お腹…すいたぁ…」
クロ
「………ハァ」
鎧を着た女性
「パクパク!モグモグ!」
クロの心
「凄い食べっぷり」💧
クロ
「それで何故…行き倒れをしていたんです?」
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