第1章~逃亡~

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オレは後ずさりした時に カッターだけでは不十分だと感じ鉛筆を出そうとした… 一本取り出したのにもう一本が出てきてしまった… そして落ちた… その落ちた音と共にやつがオレめがけて走ってきた…この時は四足歩行だったので犬並みに早い! オレは攻撃しようとしたが攻撃する道具は近距離しか使えなかった… なのでもうやばいと感じていた… しかしオレとの距離がもう目の前の前というときにふうたが思いっきりやつの横腹あたりを蹴っ飛ばした。 やつは横に倒れ立ち上がろうとしていた… 今しかない…そう思い持っていた鉛筆2本をまとめて背中にぶっ刺した。 やつの背中からは血がドバッと出た… しかしやつはそのまま立ち上がった… そして今度はふうた目掛けてジャンプして飛びかかってきた… ふうたは見事にマウントを取られたが、素早くナイフで思いっきり目を刺した… やつはウォォォォォという痛みが伝わってくるような叫び声を上げ、 その場に倒れた… ふうたはそいつから離れ…ナイフの血と体液を振り払っていた… やつを倒したと思っていたオレたちは早くここから出ようとした。 ふうたは靴を履き替えドアの前にいる… しかしオレはまだやつが動いているように見えたためその場から動かず様子を伺っていた… すると奴の目がオレに向き一瞬で飛びかかってきてマウントを取られた、 相手の手がオレの目をつぶそうとしてきたので相手の手を掴みそれを必死に抑えた…
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