序章

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始まりの日、天気は曇りだった… オレは朝7時に起きて、いつもどうり朝飯食って すぐ着替えて歯磨いて髪を直してふうたからのメールをまった… ふうたとは小学校からの仲であった。 学校までいつも一緒に行っていた… そのため朝はふうたからメールが来たら家を出て待ち合わせの場所までむかうのである。 そして今日も同じように向かった。 ふうたと待ち合わせして学校に向かった… 途中で人は見なかった。 普段なら同じ学校の制服を来た人、ランニングする人、散歩をしている人など居るのだが珍しく今日は居なかった… まあ特に深追いはせず、珍しいこともあるんだな…ぐらいで済ました。 そして学校に近づいてそろそろ他の友達とも会うところまできた。 しかし誰もいない… そこでも特に深追いはしない。 どうせ校門の前に行けばいつも挨拶運動をしている生徒会の人達にあうからな… そう思っていた… そして校門が見えた… しかしそこに生徒会の姿は無かった。 さすがにこれをみたふうたは… ふうた「生徒会が校門で挨拶してないの初めてみたよ!」 オレ「今日なんかおかしくないか?まだオレら以外だれも見てないぜ…」 ふうた「そうかなあ…クラス行けばみんな居るだろ。」 まあオレもそう信じていた。
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