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竜尊
「これはまずお前と初めて逢った時から思ってたことなんだが……服装に露出が多すぎる」
姫
「露出ー!?どこがよ!」
確かにこちらの世界の服は向こうの世界の服とは全然違うが、それ程露出があるわけではない。
強いて言えば、スカートの長さくらいだ。
竜尊
「あの時お前と別れてから考えた、異世界の女は日常で男を誘うような格好を…否、男までもが女を誘うような格好をしているのか?とな」
姫
「はい??」
竜尊
「異世界の人間は卑しい生き物だと想像したぜ、まぁそれがお前に目をつけた理由のひとつでもあるが」
姫
「殴っていい?」←
竜尊
「けどこうして実際に異世界に来て、それは誤解だと理解したぜ?何故なら、誘惑だらけのこんな世界で、誰もが厳格に生きているからな」
姫
(無視された…!)
ネタ的発言を無視された上誤解だらけの竜尊の発言に、姫は言葉を失ってしまった。
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