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いつも通りのはずだった。
「おはよう、アリス。」
そう言ったのはアリスの母、クララ。
クララは、朝から元気過ぎなアリスに少し呆れ気味に挨拶をした。
ア「ルイはまだ起きてないのっ?」
ク「ええ、まだよ。
まぁいつもの事だわ…。
アリス、起こしてきてくれる?」
ア「ほいほーっい♪」
そう言ってアリスは、アリスの弟、ルイを起こしに行った。
…ここまでは普通だった。
ここまでは。
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