夢を捨てた場所で

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気が付くと、私は自室のベッドで横になっていた 見馴れた部屋に見馴れた天井 あれは夢だったのだろうか 私は あれが夢でも構わないと思った 勢いよく立ち上がり、私は着替えて自室を飛び出す さあ 私は夢と生きていこう 私の大切な無二の夢と ズボンのポケットで、紙が掠れる音がした .
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