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白雪「私はガゼル…皆からは白雪と呼ばれている。」
王子「で、姫がなんでこんな重労働を?」
白雪「お義母様に頼まれて…あの方は私をよく思って無いみたいで…」
王子「そうか…俺も手伝うから…早く終わらせよう。」
白雪「…あ、ありがとう///」
何故か胸が高鳴る白雪。
だが王子の胸も同じく大きく鼓動していた。
一方…その頃…地下の奥の奥で…
義母「鏡よ鏡…この世で1番美しいのは誰だい?」
鏡「それは…白雪姫です…雪の様に白く美しいガゼル様です。」
義母「何ということ…今までは私が1番だったのに…」
義母は拳を握りしめる。
義母「チェ・チャンスウ!」
召し使い「はい…アフロディ様…」
義母「白雪を…ガゼルを森の奥深くに連れて殺したまえ!」
召し使い「!そ、そんなこと…」
義母「私の命令が聞けないと言うのか!…ならば神の裁きを受けるがいい!」
召し使い「………!!」
全身から溢れる悪のオーラに恐怖する。
召し使い「わかりました…その使命…受けましょう。」
義母「頼むよ…証拠として奴の心臓をこの箱に入れ持ち帰るんだ」
召し使い「はい。」
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