◇自己紹介は自分から◇

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カイ「ふざけないで!!」 ドカッ!! 囁いた男の鳩尾に、強烈な蹴りが入った。 「八代!!」 「八代!!てめぇ、何をする!!」 仲間の二人が怒りに満ちた顔をする。 カイ「それはこっちの台詞!!気持ち良く?お風呂でも一緒に入ろうってこと?絶対いや!!」 そんな諧菜達を山崎は隠れて見ていた。 山(そうゆう意味やないと思うけどなぁ。まぁ、面白い展開やな。) あいつらは確か長州の浪士。 仲間なら刀抜かんはず・・・山崎はそう考えた。 「おのれ・・・長州の浪士様に歯向かうとは!!」 「あの世で後悔するがいい!!」 山(刀抜きよった。つまり仲間やないってことか・・・) だが、間者ではないと判明しても山崎にとって諧菜は仲間ではない。だから助けはしない。 山(どうすんやろな~。) 「死ねー!!」 「うりゃぁあぁあ!!」 ドカッ!! ヒュンッ バキッ!! 山(ほぉ・・・) カイ「・・・ふぅ。貴方達弱すぎ。刀持ってる意味ないね。」 攻撃された瞬間、諧菜はすべてをよけ、人間の急所を狙い、蹴った。
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