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カイ「もー食べきれない・・・」
私はコロンと寝転んだ。
土「なぁ・・・」
カイ「ん?」
土「なんでお前がここにいる?」
カイ「んー・・・」
山「自分が連れてきたんや。」
山崎がひょこっと顔を出すと、諧菜がむくっと起き上がった。
カイ「ねぇ、貴方の名前は?」
山「人に名前を聞くときは自分からしろと教えられなかったんか?」
カイ「・・・聞いてたくせに。」
山・土「「!?」」
カイ「三戸諧菜。これでいい?」
土「・・・気付いてたのか?」
カイ「何が?」
土「山崎が居たことにだ。」
カイ「もしかして・・・駄目だった?」
山「・・・」
カイ「ごっ・・・ごめんなさい!!だってスッゴく見られてるんだもん!!」
山「・・・」
部屋が沈黙に包まれた。
プッ・・・
山「ははっ、面白いなぁ~♪」
かとおもえば、山崎がとつぜ笑いだした。
カイ「・・・?」
山「そういえば自己紹介まだやったなぁ。自分は山崎烝。監察やっとるんよ♪」
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