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タッタッタッタ・・・
トットットット・・・
沖「平助?」
平「ん?総司!!」
2人で掃除していると、沖田がやってきた。
沖「何やってるんですか?」
平「見てのとおり、掃除だよ。」
沖「へぇ、平助が・・・」
意外そうな目で平助をみる沖田。
平「なっ、なんだよ!!」
沖「いいえ?じゃあ、僕は見ていますから、頑張って下さい♪」
平「手伝えよ!!」
沖田が去ろうとすると、諧菜が戻ってきた。
カイ「平助君。早くしないと日が暮れちゃう。屯所は広いんだから。」
平「えっ!?全部するの?」
カイ「だって汚いでしょ?」
平「確かに汚いけど・・・」
カイ「あ、沖村さん。沖村さんも、手伝ってくれませんか?」
まだ名前を覚え切れていない諧菜。現在覚えているのは指で数える程。
平「・・・諧菜、沖村じゃなくて沖田。」
カイ「そうでしたっけ?」
沖「酷いなぁ♪(笑)」
カイ「ごっ、ごめんなさい!!」
沖「えー?」
カイ「あ、これお詫びにあげます!!」
沖「これ、僕に掃除しろってこと?」
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